春めいてきたこのまちでタクアンの匂いが漂っていたら、周りを見回してみてください。近くでヒサカキ(姫榊)が花を咲かせているかもしれません。
ヒサカキはサカキ(榊)と近縁の常緑樹で、サカキと同じように神前や仏壇に供えられたりします。ヒサカキの葉はサカキよりもいくぶん小さく、サカキとは違って縁に小さなギザギザがあります。そして雌雄異株。次の写真はクラブの定例会に持ち込まれたサカキ(左側)とヒサカキ(雄株、右側)です。
ちょうどコロンとした直径3~5ミリの花が鈴なりについています。
このまちでも、ヒサカキは生け垣に使われるなど、よく見かけます。
ei/Photo 1, 2: Kt
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